「髪質改善トリートメント」という言葉、最近よく聞きますよね。でも「縮毛矯正とどう違うの?」「くせ毛にも効くの?」と混乱している方が多いのも事実です。今日は正直に、両者の違いと、どちらが自分に向いているかを一緒に整理しましょう。
「髪質改善」とは何をするメニューか
髪質改善トリートメントとは、髪の内部にタンパク質や栄養成分を補給し、熱を加えることで髪の質感を整えるメニューです。使用する薬剤はサロンによって異なりますが、グリオキシル酸や酸熱トリートメントと呼ばれる酸性の成分を使うものが一般的です。
仕上がりの特徴としては、ツヤが出る・手触りが柔らかくなる・広がりが落ち着く、という点が挙げられます。「髪がまとまりやすくなった」「サラッとした質感になった」と喜ばれることが多いメニューです。ただし、効果の持続期間は縮毛矯正より短く、1〜2ヶ月ほどで元の状態に戻りやすいという特性があります。
縮毛矯正との決定的な違い
縮毛矯正は、還元剤という薬剤で髪の結合を一度ほどき、アイロンで真っ直ぐに形を整えてから再結合させるという、髪の構造そのものを変えるプロセスです。正しく施術すれば効果は半永久的に続き、新しく生えてきた根元(新生部分)だけが戻ってくる形になります。
一方、髪質改善トリートメントは髪の構造を「変える」のではなく「補う・整える」イメージです。くせ毛のパワーが強い方の場合、トリートメントだけではくせを完全に伸ばすことはできません。「くせをしっかり伸ばしたい」なら縮毛矯正、「ダメージを補修してツヤと手触りを改善したい」なら髪質改善トリートメントが向いています。
どちらが自分に向いているか
フェルマータにいらっしゃるお客様によくお聞きするのは、「縮毛矯正はしっかりかけたいけど、傷みが心配」というお声です。そういった方には、縮毛矯正と髪質改善トリートメントを組み合わせるプランをご提案することがあります。縮毛矯正でくせをしっかり伸ばしつつ、トリートメントで仕上がりを柔らかく整える——これにより、バキバキにならずナチュラルな直毛感が生まれます。
逆に、くせはそこまで強くないけれど広がりやパサつきが気になるという方には、縮毛矯正よりも髪質改善トリートメントの方が自然な仕上がりになることもあります。大切なのは、「どちらが流行っているか」ではなく、「今の自分の髪に何が必要か」です。
フェルマータでは一人ひとりに合わせてご提案します
「縮毛矯正と髪質改善、どちらが向いているか相談したい」というご連絡をよくいただきます。カウンセリングなしに「これが良い」とは言えないのが正直なところで、髪質・くせの強さ・これまでの施術歴・ライフスタイルによって最適解は変わります。LINEでお写真を送っていただくだけでも、ある程度の方向性はお伝えできますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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