「縮毛矯正もカラーもしたいけど、同じ日にやっていいの?」「どっちを先にやればいいの?」という疑問、縮毛矯正を専門にしている美容師の立場から正直にお答えします。
結論:同日施術は可能だが、おすすめしない
縮毛矯正とカラーを同じ日に行うことは技術的には可能です。ただし、両方の薬剤が髪にかかることでダメージが重複し、髪への負担がとても大きくなります。髪の状態によっては、断らざるを得ないケースもあります。
縮毛矯正はアルカリ剤でキューティクルを開き、髪の内部構造を変える施術です。カラーリングも同様にアルカリ剤を使います。両方を同日に行うと、髪が二重にダメージを受け、パサつき・切れ毛・色落ちの原因になります。
どうしても同日にしたい場合
どうしても同日に両方したい場合は、縮毛矯正を先に、カラーを後に行うのが基本です。理由は、カラーリング後に縮毛矯正をかけると、せっかく入れた色が薬剤によって抜けてしまうことがあるからです。
ただしこの場合も、施術前の診断が非常に重要です。元々ダメージが大きい髪には同日施術をお断りすることもあります。髪の状態を最優先に判断します。
一番おすすめの順番と間隔
髪へのダメージを最小限に抑えたいなら、2週間以上の間隔を空けることをおすすめします。順番は以下の通りです。
① まず縮毛矯正をかけて、髪をまっすぐに整える。
② 2週間以上経ってから、カラーリングを行う。
この順番にする理由は、縮毛矯正後に一定期間を置くことで、髪の内部が安定してからカラーを入れられるためです。カラーの定着も良くなり、発色もきれいに出やすくなります。
カラーをしている髪への縮毛矯正
「すでにカラーをしている髪に縮毛矯正はかけられる?」という質問もよくいただきます。これは基本的に問題ありません。ただし、ブリーチ(脱色)をした髪は非常にハイダメージのため、縮毛矯正をかけると深刻なダメージにつながる可能性があります。ブリーチ毛への施術はご相談の上、慎重に判断します。
カウンセリングで最適な施術プランを
「縮毛矯正もカラーもしたい」という方は、まずカウンセリングでご相談ください。現在の髪の状態を確認しながら、ダメージを最小限に抑えた最適なプランをご提案します。LINEでご相談いただければ、来店前にある程度の方向性をお伝えすることも可能です。