SALON GUIDE

縮毛矯正の料金、何でこんなに差があるの?
——値段の中身の話

2026.08.09  |  Kazunori Kuwabara

「縮毛矯正って、お店によって値段が違いますよね」。カウンセリングの時にときどき言われます。同じ縮毛矯正というメニューなのに、値段が倍以上違うこともある。今日は、その差がどこから出ているのかという話をします。

差が出るのは、薬剤と時間

縮毛矯正の値段の違いは、大きく分けると2つです。薬剤にいくらかけているか、と、ひとりにどれだけ時間をかけているか。

縮毛矯正の仕上がり つやのあるロングストレート

薬剤は、たくさん種類があり値段も違います

縮毛矯正の薬剤は、種類によって仕入れの値段がかなり変わってきます。安価なものもあれば、少しの量でもとても高価なものもあります。

髪の状態を見て薬を選んだり、根元と毛先で違うものを塗り分けたりすると、そのぶんどうしても材料費が上がってしまいます。特に酸性矯正の薬剤は、扱いが難しく、薬剤の値段も高いので、どうしてもメニューの値段も上がります。

アイロンの技術の差もあります

薬剤と同じくらい値段に出るのが、時間です。

縮毛矯正には、アイロンで熱を入れる工程がありますが、一度にアイロンで挟む量をどれくらいにするか。ここで仕上がりも時間も変わります。

一度に分厚く取れば、アイロン工程は早く終わります。細かく薄く取れば、そのぶんきれいに伸びますが、時間は長くなってしまいます。ロングの方だと、4時間ほどかかることもあります。

そうなると、1日にお受けできる人数は限られてきてしまいます。

縮毛矯正後のまとまりのあるストレートヘア

リーズナブルなお店が手を抜いているわけではありません

ここまで読むと「安いところはだめなのか」と思われそうですが、そうではありません。

何人かのスタッフで分担すれば、ひとりあたりの時間は短くなりますし、回転を上げられれば、そのぶん料金も下げられます。

より多くの方の髪をきれいにできますので、素晴らしいことだと思っています。

「この値段だと安すぎるかも」と感じたときは?

美容室の値段が相場よりだいぶ安いときは、どこかを削っている可能性があります。薬なのか、時間なのか、それとも別の何かなのか。

値段が安いこと自体が悪いわけではありません。ただ、それが自分の髪に合っているかどうかは、また別の話です。

心配な方は、予約の時に、スタッフさんが何人で担当してくれるのか、カウンセリングの時間はしっかり取ってくれるのか、確認してみるといいかもしれません。

当サロンは縮毛矯正+カットで24,000円

参考までに、当サロンの料金もお伝えしておきます。縮毛矯正+カットで24,000円(税込)から。縮毛矯正+カラーだと32,000円(税込)からとなります。

この値段が安いかどうかというのはわかりませんが、マンツーマンで最初から最後まで担当し、薬もその方の髪質に合わせて調合しておりますので、それ相応の料金を頂戴しております。

あるお客様の話

以前、別のサロンで縮毛矯正をされていた方が来られたことがあります。「お値段が前のところの倍くらいするので迷いました」と言われました。

施術のあと、「この仕上がりと接客だったら納得です」と言っていただけて、今でも通い続けてくださっています。

もちろん、高いから上手だとか、自分に合った美容室だとは限りませんが、お値段が平均よりも高いということは、それなりに理由があります。一つの安心材料にはなるのかなと思います。

Hair & Spa Fermata の店内

最後に

お値段だけのお問い合わせというのは、もしかしたらしづらいかもしれませんが、お気軽にご連絡いただければと思います。

お客様の髪の長さや状態で値段が変わりますので、写真を見せていただければお伝えできます。

気になる方は、LINEからお問い合わせください。

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桑原 和誠
桑原 和誠|Hair & Spa Fermata オーナー

美容師歴22年。縮毛矯正・髪質改善を専門に、船橋市宮本にてプライベートサロンを営む。「目の前のお客様に全力を」をモットーに、完全マンツーマンで施術を行っている。

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