「お盆に地元へ帰るんですが、それまでにまっすぐにしておきたくて」。この時期、こういうご予約やお問い合わせがよくあります。同窓会や帰省、家族旅行。人に会う予定があると、髪をきれいにしておきたくなりますよね。今日は、矯正をいつかければ一番いい状態でその日を迎えられるか、という話をします。
「当日の朝」はおすすめしません
結論から言うと、僕はイベントの前日や当日の施術はおすすめしていません。理由は、縮毛矯正をした髪は馴染むまでにある程度時間が必要だからです。
縮毛矯正はパーマ液で髪の内部を組み替える施術です。なので施術直後は、まだ髪がその状態に馴染みきっていません。何日かかけて、自然な質感になっていきます。
ちょうどいいのは、3日から1週間前
僕がいつもお客様にお伝えしているのは、本番の3日前から1週間前です。このくらい間があると、髪が施術後の状態に馴染んで、一番自然な質感になったタイミングで本番を迎えられます。
ですが、3週間も前だと根元が伸びてきてしまいます。近すぎず、遠すぎず。このくらいが一番いいと思います。
「その日の朝に完璧な状態で行きたい」という気持ちはよくわかるのですが、髪にとっては少し休ませてあげたほうが、結果的にきれいに見えると思います。
お盆や連休は、予約が埋まりやすいです
もうひとつ、知っておいていただきたいことがあります。この時期は美容室全体が混みます。
「1週間前でいいなら」と直前に連絡をいただいても、その週の枠がもう空いていない、ということがよくあります。予定が決まった時点で早めに一報いただけると、ご予約も取りやすいのでおすすめです。
特に酸性縮毛矯正やダブルカラーなど時間のかかる施術は、予約枠が限られます。なるべく早めにお問い合わせくださいね。
旅行先の湿気や、海に入る予定も考えておく
帰省先や旅行先の気候も、少し調べておくといいと思います。湿度の高い地域だったり、海やプールの予定があったりすると、せっかくまっすぐにした髪もやはり影響を受けやすくなります。
縮毛矯正をすると雨や湿気に影響を受けにくくなりますが、何も手を加えなくていいわけではありません。湿気や雨が心配な日は髪をまとめたほうが楽なこともありますし、ヘアオイルで少し手を加えてあげると安心です。
どうしても直前になってしまった方へ
とはいえ、予定が急に決まることもありますよね。「明日には出発なんです」というご相談も、実際にいただいたりします。
それならそれで大丈夫です。施術直後でも、前よりお手入れはずいぶん楽になりますよ。日程に関しては、まずはご相談ください。
あるお客様の話
何年か前に、娘さんの結婚式のことで、次回の縮毛矯正のタイミングを聞かれたお客様がいました。「式は来月なんですが、いつ頃予約したほうがいいですか?」と聞かれたので、僕からは式の5日から1週間くらい前とお伝えしました。
後日、式の5日前にお越しいただいて、髪がきれいになったと喜んでいただけました。
あとで写真を見せていただいたとき、こう言ってくださいました。「あのとき言われたタイミングで矯正してよかったです」。
一番大事な日に、一番いい状態で写真に写ってもらう。そのお手伝いをさせていただくのも、僕の仕事だと思っています。
最後に
大事な予定があるなら、直前ではなく3日から1週間前。これだけ意識していただければ十分です。
予定が決まったら、早めにお問い合わせください。髪のことで気になる方は、LINEで写真を送ってみてください。今の髪の状態に合わせた選択肢を、一緒に考えます。
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